ポスティング業者の選び方とは?配布品質の高さを見極めるポイント【保存版】
執筆者: 株式会社アドネット
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ポスティング業者をネットで検索してみると、実に多くの業者のホームページがヒットすると思います。それらの1つ1つを隈なくチェックするのは労力が要りますので、「何となく検索順位が高いし、ここに依頼すれば大丈夫なんじゃない?」という決め方をされるお客様も少なくあいません。
ですが、ポスティング業者によってサービスの品質や料金に違いがあります。極端な話を言えば、「適当にポスティングを行っている業者」というのも存在します。ですので、安易に検索順位や料金の安さに囚われることなく、「反響につながるポスティング業者」を選ぶ必要があります。
この記事では、品質のよいポスティング業者の見極め方を紹介しています。業者の選び方1つで反響も左右しますので、ぜひ依頼前に参考にしてみてください。
ポスティング業者選びが重要な理由
各ポスティング業者で提示している配布単価は様々です。その中で、相場と比べても破格に安価なポスティング業者があったとしたら、顧客にとっては良心的な業者に映るかもしれません。しかし、料金の安さだけで依頼する業者を決めてしまうのは注意が必要です。
配布単価の内訳の多くは「人件費」ですから、当然ながら配布効率の悪い地方のエリアは単価が高い傾向があります。それは配布スタッフへの十分な給与を確保するために必要な値段であるわけです。つまり、「相場よりかなり安い=十分な人件費が確保できていない」可能性もあります。
その結果どんなことが考えられるかというと、配布スタッフが最低時給以下で働かされていたり、納品されたチラシを配り切れず廃棄してしまっている、そんな可能性も決してゼロではありません。配布単価の安さだけで業者を選ぶことには、このようなリスクがあるのです。
配布料金の決まり方
冒頭でお伝えしたように、配布単価の内訳の多くは「人件費」です。必要な人件費を確保するために、以下の条件によって配布料金を調整しています。
配布条件 |
概要 |
配布エリアの地形 / 建物の密集度 |
建物の多い都市部は配布効率がよい。一方で、地方は作業効率が悪く時間がかかるので料金が割高になる |
配布セグメント |
ランダムに配布する「軒並み配布」は安い。一方で、建物の選別が必要な「セグメント配布」は割高になる |
チラシサイズ / 枚数 |
用紙のサイズが大きくなるほど料金は上がる。同様にチラシの枚数が増えるほど料金が上がる |
配布期間 |
配布期間が長いほど料金は安くなる |
単配 / 併配 |
併配の方が安い |
ポスティング料金のおおよその目安については、以下の記事をご参照ください。
品質の高いポスティング業者を見極める7つのポイント
ここからは、品質の高いポスティング業者を見極めるポイントを7つご紹介します。
それぞれについて、くわしく見ていきましょう。
料金設定が適切かどうか
ポスティングを外注するうえで気になるのは料金の部分でしょう。前章では「相場よりかなり安い業者には注意が必要」とお伝えしましたが、「じゃあどのくらいが相場なの?」と気になる方は多いでしょう。
あくまで平均値となりますが、以下は「軒並み配布」「セグメント配布」それぞれの配布単価の相場になります。
軒並み配布(ローラー配布) |
セグメント配布 |
2~6円 / 枚 |
5~10円 / 枚 |
これらと平均値と、自社でかけられる予算とを照らし合わせつつ、業者選びをするとよいでしょう。
配布スタッフの管理・育成が行われているか
ポスティングを外注するときに、「ちゃんと配ってくれているのか」はとても気になりますよね。実際、配布スタッフの管理・育成がずさんな業者では、住人の方からのクレームに繋がる可能性が高くなります。
配布管理が徹底されているかどうかを客観的に判断するには、「GPSで管理を行っているか」を確認してみるようにしましょう。
GPSデータはどのようなルートを歩いたか、どのくらいの時間をかけたかが如実に表れるので、配布スタッフの状況を管理するのに適しています。
クレーム発生時の対応が明確か
ポスティング会社ではクレーム回避の為に、クレームの発生した物件データを蓄積し、投函禁止物件リストを所持しています。データの蓄積を行うことで、クレームの事前回避が可能です。
しかし、新たにクレームが発生する場合もあります。万が一クレームが発生した際の対応について、きちんと社内でマニュアル化されているか、依頼時に確認しておくとよいでしょう。
配布エリアやチラシデザインに関する知見があるか
配布会社によってGIS(地理情報システム)を使用し配布エリアを提案してくれるポスティング業者があります。GISとは、国勢調査などのデータを基に年齢層、世帯人数、年収別等の町丁目毎の特性を算出することができるシステムです。例えば、「20代女性」や「子供のいる家庭」など、ターゲットとする住人が多く住むエリアの提案が可能となります。
今までは、過去のデータから反響が良かったところに配布することや、店舗や中心に半径5キロ等に配布することが一般的でしたが、GISポスティングではターゲットに合わせ配布計画が立てられます。GISデータを使いエリアの提案をしてもらえるかどうかの確認もおすすめです。
なお、ポスティング.comに掲載している業者の7割以上がGISを使い、配布計画が立てることが可能です。
大手企業や行政案件のポスティング実績があるか
行政案件とは市区町村・国からの依頼で行うポスティングです。行政案件では広報や選挙公報を配ることが多く、全世帯に対して余すことなく配る配布方法となります。
特に選挙公報の場合、未投函がクレームに繋がりやすいことから行政はしっかりしたポスティング会社に頼みます。そのため行政案件の実績があるポスティング会社は、配布管理体制がしっかりとした会社である可能性が高いです。
ポスティング事業に長く携わっているか
長く事業を行っている・地域に特化したポスティング会社は、住人や建物の傾向など地域の情報をよく知っているため、反響につながる細やかな提案をしてくれます。
また、配布禁止物件情報を蓄積していることからクレーム発生を極力避けることができるでしょう。どの会社に頼めばいいのか迷った時は、長くポスティングを行っている会社や地域に根付いている業者に頼むのが安心かと思います。
ポスティング関連団体に所属しているか
日本ポスティング協同組合、全日本ポスティング協会などの関連団体に所属しているかどうかも、その業者の品質を担保する材料の1つです。というのも、これらの団体に所属するには、一定の配布品質の審査をクリアする必要があるからです。
ポスティング業者に依頼するメリット
ポスティング業者に配布を依頼することのメリットは、以下の4点です。
時間や人員の節約になる
ポスティングを外注することは、時間や人的コストの節約になります。
一見すると「チラシをポストに投函する」というシンプルな作業ではありますが、想像以上の時間・体力がポスティングでは必要とされます。住宅街や集合住宅が多いエリアではそれなりに効率よく配布ができると思いますが、それでも1時間あたりに配布できるチラシは100~300枚程度が限度でしょう。
また、配布エリアやポスティング自体に慣れた配布員であれば、一筆書きのような最短ルートでチラシを配布できます。
一方で、ポスティングに慣れていない人がチラシを配布すると、地図とにらみ合いながら「この道はさっきも通ったような……?」と試行錯誤しながら配布をすることになるでしょう。また、ポスティング業者に依頼できるのはチラシの配布だけではありません。以下のような作業も依頼できます。
・ チラシのデザイン作成
・ チラシの印刷
・ 配布エリアの選定
・ クレーム対応
ただし、ポスティング業者の規模によってはできる作業に限りがあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
ターゲットを絞ってポスティングが可能
町丁目単位や建物の種類でターゲットを絞ってアプローチできるのはポスティングの強みです。業者に外注する場合、GIS(地理情報システム)の活用により、さらに以下のような項目でターゲットを絞れます。
・ 店舗からの半径
・ 総世帯数
・ 年代別世帯数
・ 年収別世帯数
・ 世帯人数
また、建物を絞ってチラシを配布することもできます。以下の4つが代表的ですが、業者によって対応できない配布方法もありますので、事前に確認しておくようにしましょう。
配布方法 |
概要 |
軒並み配布(ローラー配布) |
建物の形態に限らずランダムにチラシを配布する |
集合住宅配布 |
アパート・マンションにのみチラシを配布する |
戸建配布 |
一戸建て住宅にのみチラシを配布する |
事業所配布 |
オフィスビル・事業所にのみチラシを配布する |
過去にトラブルがあった物件を避けて配布できる
ポスティング業者であれば、過去にクレームやトラブルが発生した物件を「禁止物件リスト」として保有しています。禁止物件を避けて配布を行うことで、クレームの発生を減らすことができます。
ポスティングのプロならではの提案・アドバイスをしてくれる
長くポスティング事業を行っている業者ほど、反響を獲得するためのノウハウが蓄積されています。「どういった基準で配布エリアを選定したらよいか」「どんなチラシが読まれやすいか」など、プロの視点でアドバイスがもらえるのは、ポスティングを外注するメリットの1つと言えるでしょう。
ポスティング業者に依頼するデメリット
ポスティング業者に依頼することのデメリットも2点お伝えします。
本当に配っているか把握しづらい
第三者に配布を依頼する場合、「本当にチラシを配っているのか」を正確に把握することはできません。チラシを配り切っていないにも関わらず「完了報告」をする悪質な業者も、数あるポスティング業者の中ではゼロではありません。
このようなケースを回避するには、配布スタッフの管理体制について、事前に確認をしておくとよいでしょう。配布員がきちんとチラシを配っているか、実際にエリアに赴いて抜き打ちチェックをする業者もあります。
また、配布スタッフにGPSロガー/アプリを持たせている業者もあります。配布スタッフが歩いたルートがデータで残るので、配布員のサボりを防止できるのです。
クレームの第一報は自分で受けなければいけない
ポスティング業者に依頼している場合でも、クレームの第一報はチラシに記載がある連絡先に届きます。過去にクレームがあった物件には配布をしませんが、それでもクレームの発生を全くなくすことはできません。
その後の対応は業者に任せるにしても、第一報の対応は丁寧に行うのが大切です。以下の記事でクレームが発生した際の対処法を紹介していますので、あわせてご参照ください。
ポスティング業者の選び方に関してよくある質問【FAQ】
ポスティング業者の選び方に関して、寄せられることの多い質問に回答します。
Q. 注文から配布完了までの大まかな流れを教えてください
ポスティングの注文から配布完了までの大まかな流れは以下の通りです。
・ STEP1:ポスティング業者を探す
・ STEP2:見積もり / 依頼
・ STEP3:チラシの作成 / 納品
・ STEP4:チラシの配布
・ STEP5:配布完了/報告書の提出
Q. ポスティング効果を上げるコツはありますか?
ポスティング効果を上げるポイントについては、以下のようなものがあります。
・ チラシの「ペルソナ」を決める
・ 配布エリアは「商圏」をベースにする
・ ひと目で必要な情報が伝わるチラシのデザイン・レイアウトにする
・ 配布後は必ず効果測定を行う
Q. 雨の日でも配布をするんですか?
業者にとって細かな方針の違いはありますが、多くのポスティング会社では雨の日は配布をしません。濡れたチラシを投函することによって、住人の方からのクレームにつながりやすいからです。
Q. ポスティングではどんなクレームがあるんですか?
ポスティングで起こりがちなクレームには以下のようなものがあります。
・ 「配布禁止」と表示してあるのにチラシを投函された
・ 前に「チラシを入れないで」と伝えたのに投函されていた
・ 雨でチラシが濡れていた
・ 同じチラシが2枚入っていた
・ 玄関・エントランスにチラシが落ちている / 捨てられている
Q. ポスティングの反響率はどうやって確かめたらいいんですか?
ポスティングの反響率の求め方は「反響数 ÷ チラシ配布枚数 × 100」です。ポスティングの反響数を確認する方法としては、以下のようなものがあります。
・ チラシにクーポンをつける
・ 来店時にアンケートを実施する
・ チラシ専用の電話番号を用意する
・ チラシ専用のWebサイトを用意する
Q. ポスティングはどんな人が配布しているんですか?
配布スタッフは、その業者に所属するアルバイトやパート、業務委託の人員であるケースが多いです。サービス品質の高いポスティング業者であれば、配布スタッフ各人に対して研修を行ったり、配布マニュアルを用意しています。
まとめ|多少時間はかかっても「反響につながるポスティング業者」を見極めよう
ポスティング業者の選び方について、くわしくご紹介してきました。最後に7つの見極め方のポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
・ 料金設定が適切かどうか
・ 配布スタッフの管理・育成が行われているか
・ クレーム発生時の対応が明確か
・ 配布エリアやチラシデザインに関する知見があるか
・ 大手企業や行政案件のポスティング実績があるか
・ ポスティング事業に長く携わっているか
・ ポスティング関連団体に所属しているか
多少時間はかかるかもしれませんが、複数のポスティング業者に見積もりを行い、サービスの種類や料金などを比較して選ぶことをおすすめします。
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