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ポスティングの効果測定の方法

効果測定の方法
ポスティングは自店舗の存在や商品・サービス内容を認知してもらうための有効なエリアマーケティング手法の一つですが、「具体的にどれくらい反響があるのか」と疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言えば、ポスティングはただやみくもにチラシを配布すればよいというわけではなく、事前の分析が重要となります。
また、配布後もきちんと効果測定を行うことで、ポスティングの効果が数値として実感でき、次の販促戦略へとつなげることができます。

今回はポスティングの効果測定の方法について解説していきます。

ポスティングでは配布後の効果測定が重要

ポスティングを実施して、具体的にどれくらいの集客につながったのかは重要な点でしょう。
一般的には、一回のポスティングで得られる反響はおよそ0.01~0.3%程度と言われています。

自社・自店舗のポスティングをこれらの数値と比較した際にどれくらいの数値であるかを確認することで、現状の課題点や改善策を練りやすくなります。
反響率は以下の数式で求めることができます。

反響率(%)=反響数÷チラシ配布部数×100

続いて、反響数の効果測定の方法についてご紹介します。

ポスティングの効果測定の方法4つ

効果測定の方法4つ
・来店時に確認する
自店舗にお客様が来店した際に、どのようなきっかけで自店舗を知ったのか、実際に確認してみるという方法があります。
お客様と直接やり取りを行うことで、顧客コミュニケーションの向上にもつながります。

店内が込み合っているときなど、一人一人のお客様に直接伺うことが難しいケースもあるかもしれません。
その際は、アンケートを実施してみるのも一つの方法です。

一方で、アンケートは手間がかかるため、確実に回答を得られる方法とは言えません。
仮にアンケートを実施する場合は、回答をしてくれたお客様へクーポンや特典を用意するとよいでしょう。
また、アンケートの回答欄には「お住いのエリア」欄を設けておくと、配布エリア別の効果を測定しやすくなります。

・QRコードやクーポンをつける
配布するチラシにQRコードやクーポンを掲載しておくのも有効な方法です。
QRコードの場合は、特定リンクからのアクセスが分かるように仕組み化しておくことで、チラシの反響数が分かるようになります。

クーポンの掲載は、お客様にとってのメリットとなりやすいため、「一度お店に行ってみよう」という気持ちを刺激しやすくなります。
反響数の把握へとつなげるためには、「割引には来店時にチラシを持参」などの文言をチラシに載せておくことで、反響数が把握できるようになります。

リンク:ポスティング雑学 21 クーポン付きチラシで反響率は上がる?

・専用アドレス・電話番号の設置
気になる店舗やサービスに対してのお客様の行動として、チラシに掲載されている電話番号やメールアドレス宛に連絡をくれる可能性があります。
自店舗の電話番号とは別に、チラシ専用の問い合わせ番号やアドレスを記載しておくことで、そこに来た問い合わせ数が、そのまま反響数とカウントすることができます。

ただし、チラシ専用に新しく電話番号を用意する場合は、その分のコストがかかることは留意しておくべきでしょう。

・専用サイトを設置する
チラシ専用のランディングページ(Webサイト)を用意しておくのも、電話番号・メールアドレス同様、アクセス数=反響数となるため計測がしやすいでしょう。

しかし、こちらも同様に新しいサイトを作成するためのコストは発生します。

ポスティングの反響率を高めるには

ここまでは反響数の測定方法についてご紹介してきましたが、続いてポスティングの反響率を高めるためのポイントをご紹介します。
ポスティングの反響率を高めるには
・継続的にポスティングを行う
先にお伝えしたように、一回のポスティングで得られる反響率は0.01~0.3%と、決して高い数値とは言えません。
しかし、複数回にわたって継続的にポスティングを行うことで、商品やサービスの認知度は高まり、それに伴って反響率を高められる可能性があります。

また、前章でご紹介した測定方法を実施することで、特に反響の高かったエリアや年齢層などが見えてくると思います。
その結果を活かして配布エリアを絞り込むことで、より効果の高いポスティングを行うことができます。

リンク:ポスティング雑学 14 ポスティングの回数を増やせば反響率も上がる?

・ターゲットや配布エリアを明確にする
ポスティングの強みは、町丁目単位まで指定して配布エリアを絞り込める点です。
広範囲に無差別にチラシを配布するよりも、事前にターゲット層の多い地域に絞り込んで配布を行った方が、配布コストも節約できますし、高い反響も狙うことができるでしょう。

まずは自社の商品・サービスが好まれるのはどの世代か、もしくはどのような人に利用してもらいたいかを明確にしておきましょう。
その後、ターゲットとなる世代が多いエリアを絞り込んでいきます。

ポスティングを業者に依頼する場合は、GIS(地理情報システム)という機能を使い、配布エリアを絞り込んでもらうことができます。
GISとは、国勢調査や衛星写真など、さまざまな数値データを参照できるシステムのことで、「30代男性が多い地域」「年収600万円以上の世帯が多い地域」などが分かるのです。

リンク:ポスティング雑学 23 GISポスティングとは?

・興味や関心を惹くチラシデザインを心がける
反響を得るためには、そもそもチラシに目を留めてもらい、興味を持ってもらわなければなりません。
興味や関心を惹くチラシデザインにはいくつかのポイントがあります。

たとえばあなたがポストを開けてチラシを手に取った時、そのチラシに文字がびっしりと書かれていた場合、「読みたい」と感じるでしょうか。
実際にはチラシに目を通すのは数秒程度である場合がほとんどだと思います。その数秒間でどれだけ印象的なワードを残せるのかといった「キャッチコピー」は、チラシデザインのポイントの一つです。

他にも、手に取りやすいサイズにチラシに折り加工を施す、手になじみやすい紙質を選ぶなど、さまざまな工夫が可能です。
チラシデザインについては、以下の記事も参考にしてみてください。

リンク:ポスティング雑学 07 反響ゼロから脱却するチラシデザイン
リンク:ポスティング雑学 13 チラシに折り加工をするべきかどうか
リンク:ポスティング雑学 15 チラシの紙質で印象は変わる?
リンク:ポスティング雑学 16 反響率の上がるチラシのキャッチコピーとは

・Web広告やSNSも併用する
近年では気に入ったお店や商品をSNS上にアップし、より幅広い人へ情報が拡散されるケースも多くみられます。
自店舗で専用のSNSアカウントを持っている場合は、SNSへのリンクをチラシに掲載しておくことで相乗効果が期待できます。

また、若年層へ商品・サービスを周知させたい場合は、スマホからの流入がしやすいWeb広告も活用するとよいでしょう。

リンク:ポスティング雑学 19 SNSとポスティング、それぞれのメリットは?

おわりに

今回はポスティングの効果測定の方法についてご紹介してきました。
配布後もきちんと効果測定を行うことで、さらに反響率を上げるための改善策を見つけることができるかもしれません。

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