クーポンつきチラシで反響が倍に?利用率を上げるデザインのポイント
執筆者: 株式会社アドネット
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ポスティングの反響率を上げるために、「チラシにクーポンをつける」のも方法の一つです。
しかし、ただクーポンをつけただけでは、回収率の低さや集客効果が実感できない可能性があります。
チラシにクーポンをつける際は、消費者側の心理を把握したうえでチラシを作成する必要があるのです。
この記事では反響率が上がるクーポン付きチラシの特徴について解説していきます。
なぜクーポン付きチラシで反響率が上がるのか
ポスティングチラシを通じて反響を獲得するには、チラシを受け取った人に「このお店の商品・サービスが気になる」と思ってもらう必要があります。
チラシのレイアウトやキャッチコピーなどで興味を惹く方法もありますが、特典付きのクーポンを掲載することで、消費者にとってのメリットを提示し、具体的な行動につなげやすくなります。
また、すぐに効力を発揮しなかったとしても、たとえば疲れて帰ってきたときに、
「今日は晩御飯を作る気力が無いな……。あっ!そういえばあの店クーポンがあったような?」
と、何かのきっかけで思い出してもらえる可能性もあるでしょう。
反響率の高いクーポン付きチラシを作成する6つのポイント
クーポン付きチラシを作成する際には、以下のポイントをおさえた内容になっているか確認しておくとよいでしょう。
一目見てクーポンだと認識できるデザインに
大抵の場合、チラシを手に取った人は数秒目を走らせて内容を判断します。
その際にクーポンに気づかないレイアウトでは意味を成しません。
たとえばはじめに目に入りやすいチラシの上部にクーポンをつけたり、クーポン部分を赤色など目立つ色でレイアウトするなどの工夫によってクーポン部分を目立たせることができます。
「お得感」を実感できるクーポン内容にする
消費者の心理としましては、クーポンの内容がいかに「自分にとってお得か」が重要な部分のはずです。
最もわかりやすい例でいえば、商品やサービスを「無料で提供」するクーポンです。
しかし、お客様にご購入いただいた商品・サービスをすべて無料にしてしまうと、当然ながら利益にはつながりません。
そこで、クーポンに「条件」をつけます。
たとえば「2,000円以上ご購入のお客様には〇〇を無料でプレゼント」などです。
こうすることで、確実に2,000円の利益が見込めます。
その他にもお得感を強調するための要素としては、「〇月〇日まで」など、期間などの限定性を持たせることや、「半額」「〇〇%オフ」などの具体的な数値を用いて示すなどの工夫が可能です。
クーポンに「有効期限」を設ける
仮にクーポンの内容に魅力を感じてもらえたとしても、「そのうち使おう」と思っているうちにクーポンの存在を忘れられてしまう可能性もあります。
また、有効期限が書いていないことで「まだ使えるのかわからない」と、結果的にクーポン利用のハードルが上がってしまいます。
クーポンに有効期限を持たせることで、消費者の「なるべく早く使おう」という気持ちに訴えることができます。
「来店時に持参」にすることで反響率も確認しやすい
クーポンを来店時に見せることで割引になるという作りにすることで、チラシを受け取った人の「お店に行ってみよう、商品を購入してみよう」という行動に結び付きやすくなります。
また、配布した枚数に対して実際にどれだけのお客様がチラシを持参してくれたのかを確認することで、反響率も算出しやすくなります。
SNSや自社HPへの導線も確保する
お店のHPやSNSがある場合は、QRコード等でリンクができるようにすると、反響率アップに効果があります。
チラシ内容に興味を持った消費者は、まずはネットで商品やサービス、お店の場所について検索することが予想されるためです。
実際に商品を購入したりサービスを受けた消費者が、感想をSNSにアップすることでより多くの人に認知される効果も期待できます。
内部リンク:
ポスティング雑学 ポスティングのメリット・デメリットは?効果が上がるポイントも解説
「アナログ」か「デジタル」か、2つのクーポン形態を検討する
たとえば、比較的若い年齢層に向け商品・サービスを提供している場合、「デジタルクーポン」を発行した方が反響を得やすい可能性があります。
紙のクーポンは手元に残しやすい反面、紛失してしまう可能性もあります。
それに比べると、デジタルクーポンは端末自体を紛失しない限りはいつでも表示ができます。
デジタルクーポンは自店舗のHPやSNSで発行ができます。
また、クーポンの開封率や使用率も算出しやすいので、自社・自店舗のサービス内容に応じてアナログとデジタルを使い分けるのはおすすめです。
おわりに
今回はクーポン付きチラシの効果と、作成の際のポイントについてご紹介してきました。
なお、クーポン付きチラシ以外にも、反響率の上げ方についてはポスティング業者にアドバイスをもらうのも有効です。
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