反響ゼロから脱却するチラシデザインとは|ポスティング.com

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反響ゼロから脱却するチラシデザインとは

反響を上げるチラシデザイン
ポスティングによって多くの反響を得たい時、どのような方法が考えられるでしょうか。
「とにかくたくさんの地域にチラシを配れば、それだけ多くの人の手元に届くため、反響も大きいのでは……?」そのように考える人もいるかもしれません。

しかし、たとえ10万枚チラシを配布したとしても、デザインに工夫がなければ反響はありません。それくらいチラシデザインは重要なのです。

この記事では、反響率を上げるチラシデザインのポイントについてご紹介したいと思います。

チラシデザインと反響率の関係性

ポスティングはさまざまな業種が用いているエリアマーケティングの手法です。
デリバリーのチラシや引っ越し業者、習い事のチラシなど、ポストを開ければいろいろなチラシを目にすることができるでしょう。

しかし、そのすべてにしっかりと目を通している人は、はたしてどれくらいいるでしょうか。
残念ながらポスティングチラシの多くは、ほとんど内容を見られることなく処分されてしまいます。

一般的には、一度のポスティングで得られる反響率はおよそ0.01~0.3%だと言われています。
この数字をいかに上げていけるかが、ポスティング集客のポイントとなるのですが、いくつかある対策のうちの一つが「チラシデザイン」になります。

ふと何気なくポストを開けた時に、ひときわ目を惹くデザインのチラシが出てきたとしたら……。おそらく誰もが「なんのチラシだろう?」と興味を持つのではないでしょうか。
もしかしたら詳しく内容を読んだその人は、「このお店に行ってみようかな?」と行動を起こすかもしれません。

このように、チラシに興味を持ってもらう「きっかけ」として、チラシデザインは大きな役割を持っているのです。

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チラシデザインよくある失敗例

チラシデザインよくある失敗例
どんなに内容にこだわったチラシだとしても、読み手の視点から見ると「読みづらいチラシ」になってしまっている可能性もあります。
よくある失敗パターンとして、以下の3つをご紹介します。

文章が多く読むのに時間がかかる

自社の商品やサービスについて、伝えたいポイントがたくさんあるのはよいことです。
しかし、あまりにアピールポイントや説明を盛り込みすぎてしまうと、ぱっと見での情報量が多く、先を読みたいと思ってもらえない可能性があります。

商品・サービスについて知らない第三者が見た時に、短時間で必要な情報が伝わるつくりになっているかどうかは意識しておいた方がよいでしょう。

独自の情報や強みがない

反対に、ありふれた表現のみに留まったチラシも、同じく「先を読みたい」という気持ちを喚起しません

たとえば飲食店のチラシであれば、同じ商圏内で競合するお店は無数にあるでしょう。
それらのお店も、同じようにポスティングを行うかもしれません。

他のお店と比べた時に、「うちのメニューはこんなところが特別です!」という独自の情報や強みを打ち出した内容になっているか、一度確認しておきましょう。

次の行動に移すための導線がない

仮に「お店に行ってみたい」と思ってもらえたとしても、お店のHPや電話番号が記載されていない、マップが小さくて見づらいなどのレイアウトの場合、お客様は次の行動に移すことができません。

基本的にはポスティングチラシは「商品・サービスについて何も知らない人」に対してわかりやすくデザインすることが大切です。

反響率の上がるチラシデザインのポイント

反響率の上がるチラシデザインのポイント
ここからは、反響率を上げるためのチラシデザインのポイントを5点お伝えします。

誰に・何を伝えたいのかを明確に!

チラシを作成する前に、「誰に・何を伝えたいのか」というターゲット・メッセージの部分を明確にしておきましょう。
これらが明確に設定されていれば、おのずとテキストやイラスト、フォントの色なども決めやすくなります。

また、情報過多とならないように「商品のどんな特徴を知ってほしいか」を整理しておき、必要な情報を絞り込んでおくのも重要です。

実際にチラシを作成していく段階でも、都度都度ターゲットやメッセージにブレがないか確認しながら進めていくとよいでしょう。

読みたくなるキャッチコピーを考える

読み手が欲している情報を、端的にインパクトのある文字量で伝えるのが「キャッチコピー」です。

たとえばあるサービスについて、顧客から98%の満足度を獲得していたとします。
それを「9割以上のお客様からご好評をいただいております」とそのまま文章で伝えるのと、「顧客満足度98%!」と端的に掲載するのでは、どちらの方がよりインパクトが強いでしょうか。

このように、自社の商品・サービスの特性を裏付ける数値があるのであれば、その部分がより目立つようにメッセージをシャープにしていくのがポイントです。

キャッチコピーの作成ポイントについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。

リンク:ポスティング雑学16 反響率の上がるチラシのキャッチコピーとは

写真やイラストなど視覚的な訴求ポイントも入れる

先にお伝えしたように、文章量の多いチラシは読み手にストレスを与えてしまいます。
文章量を調整するとともに、要所要所に写真やイラストなどを掲載することで、視覚的に商品やサービスについてイメージを持ってもらいやすくなります。

その際に注意しておきたいのが、先に決めたターゲットやメッセージに沿った内容の写真やイラストを選定することです。
チラシ全体でデザインが統一されていることで、読み手の興味を刺激することができます。

伝わりやすいレイアウトを心がける

チラシレイアウトの概念に「Zの法則」というものがあります。
これは、人がチラシを読むときの視線の動きがアルファベットの「Z」を模していることからその名がつけられています。

つまり、一番最初に視線がいくチラシの左上部分に、最も伝えたいメッセージを配置し、その後は「Z」を描くように情報を配置していくことで、目に留まりやすいレイアウトになると考えられます。

また、フォントサイズや文字色など、一枚のチラシの中に複数の種類が混在していると、全体的に見て煩雑な印象を与えかねません。
異なるフォントサイズ・文字色は、多くても3種類くらいにとどめておくのがベストでしょう。

お客様の声を入れる

気になるお店があった時に、そのお店の口コミを見る人は多いのではないかと思います。
そのことからもわかるように、「お客様の声」は読み手の疑問や不安を解消してくれる効果があります

チラシの内容は基本的に企業視点のため、読み手が来店や購入に至るまでに疑問や不安が生じやすくなります。
そこで実際にお店を利用しているお客様の声を入れることにより、来店・購入までの心理的なハードルを下げてくれるのです。

おわりに

チラシの工夫次第で、現在より各段に反響率が上がる可能性があります。現在チラシ配布を検討している人は、紹介したポイントを参考にしてチラシをデザインしてみてはいかがでしょうか。

ポスティング.comでは全国の優良ポスティング会社のみを掲載しております。チラシ作成でお悩みの方、反響率をどうしたら上げることができるのかなどの問題を抱えていましたら、下記リンクよりお問い合わせ下さい。お客様のニーズに沿った提案をして頂ける会社に出会えるでしょう。

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