ポスティングチラシの折り方とは?チラシを折るメリット・注意点
執筆者: 株式会社アドネット
ポスティング事業を続けて30年の実績と信頼!
ポスティング業界で培った豊富なノウハウと日本全国の地域情報を提供。
地域に根ざした深い知識と実践的な経験を活かし、読者の皆様に信頼性の高いポスティングの情報や有益なアドバイスを提供します。
日々の業務から得た洞察をもとに、わかりやすく読みやすい記事作成を心がけ、ポスティングに関する最新のトレンドや実践的なノウハウを共有しています。
詳細情報はこちらをご覧ください。
ポスティングをするにあたって、チラシに折り加工を施すかどうかは、一見すると些細な問題に思えるかもしれません。
しかし、チラシを二つ折りにするだけでも目に入った時の情報量は変わります。
この記事では、チラシの折り方の種類と、折り加工のメリット・注意点についてご紹介します。
折り加工のメリット
A4サイズ以上のチラシでもコンパクトに配布可能
ポスティングにおける一般的なチラシサイズはA4になります。
これはコピー用紙と同じサイズなので、馴染みの方も多いサイズ感だと思います。
ポスティングではA4サイズ以上のチラシは折り加工を入れるのが基本です。
チラシサイズが大きくなった分、情報も多く載せられるため、商品数の多いスーパーや家電量販店などのチラシに最適でしょう。
折り加工を入れることで見た目にもコンパクトになりますので、ポストへ投函しやすく、受け取った人も手に取りやすいのが特徴です。
伝えたい情報を強調することができる
折り加工を施したチラシはそうでないチラシと比べて、ポストから取り出したときの面積が小さくなります。
これは一見するとデメリットに感じられるかもしれませんが、表紙となる部分に興味を惹くキャッチコピーを入れることで、通常よりも必要な情報を目立たせることができます。
表紙で興味を持たせることができたら、そのままチラシを開いて内容を確認してもらえる可能性も高まるでしょう。
配布効率が上がる
チラシ面積が大きいよりもコンパクトなサイズの方が、ポストからはみ出すことなく投函が可能です。
配布スタッフによる作業もスムーズになるため、ポスティング効率を上げることができます。
折り加工の注意点
他の配布物に埋もれてしまう可能性も
通常の配布よりもコストがかかる
一般的に、ポスティングでは工数が増える分、コストも上がる仕組みになっています。
そのため折り加工を施す場合は、そうでない場合に比べコスト負担がかかることになります。
ポスティングにおけるコストをなるべく抑えたいなら、チラシサイズをA4以下に収め、通常のポスティング依頼にするとよいでしょう。
ポスティングチラシの主な折り方のパターン
一般的に、ポスティングチラシに施される折り方のパターンは以下の3つが主流です。
二つ折り
二つ折りはその名の通り、チラシを二つ(半分)に折り畳んだスタイルです。
受け取った人もチラシをすぐに広げて内容を確認できますし、見た目にもコンパクトなので持ち運びやすいのが特徴です。
二つ折りが向いているチラシの特性としては、イベントの告知や新商品・新規オープンなど、伝えたいメッセージがシンプルなものです。
表紙面で一番大切なメッセージを伝えることができるので、より多くの人の目に留まるはずです。
巻三つ折り
三つ折りにはいくつか種類がありますが、最もスタンダードなのは三つに分けたうちの一か所を内側に折り入れる「巻三つ折り」という手法です。
面が三等分されるため、折り目によって掲載する内容を変えることもできます。
比較的掲載する情報量の多い業種(スーパー、ドラッグストア等)に向いているチラシ形態でしょう。
四つ折り(巻四つ折り・直角折り)
四つ折りにも種類がありますが、スタンダードなものは二つに折ったチラシをもう一度同じ方向に折り込む「巻四つ折り」と、二つに折ったチラシを直角に交わるかたちでもう一度折る「直角折り」の二つです。
サイズの大きなチラシでもコンパクトになり、ポストに投函しやすくなるのが特徴です。
そのほかにも、チラシがZ字状になる「Z折り」や、チラシが8面構成となる「観音折り」など、さまざまな折り加工があります。
見た目にもインパクトのあるチラシを作成したい方は、ポスティング業者に相談してみるとよいでしょう。
おわりに
折り加工にはポストに投函しやすくなる以外にもメリットがあるのがお分かりいただけたかと思います。
掲載内容を工夫すれば、チラシにひと手間を加えることでよりインパクトの強い販促効果が望める可能性があります。
ポスティング.comでは全国の優良ポスティング会社のみを掲載しております。「ポスティングだけでなく、折り加工もお願いしたい」など、お客様のニーズに沿ったサービスを提供して頂ける会社に出会えるでしょう。