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ポスティングチラシが予約率を変える!美容室・ヘアサロンの成功事例

清潔そうな美容室の店内
美容室・ヘアサロンの軒数が年々増えている現在、安定した予約率を獲得するためには販促・マーケティングにしっかりと力を入れることが重要であると言われています。特に見逃せないのが、「リピーターになりやすい」とされる店舗周辺地域への販促です。近隣地域へのマーケティングとしては、配布エリア指定等を細かく行える「ポスティング・チラシ」が有効とされています。うまくポスティングを駆使している美容院の中には、チラシ販促だけで安定した新規顧客獲得に成功している店舗もあるほどです。安定した集客率・予約率を取っている美容室は、チラシをどのように使いこなしているのでしょうか?ここではその成功事例を見ていきましょう。

「大人女性向け」に特化したチラシで顧客を獲得

開業20年目となる老舗ヘアサロンA。しかし近年では店舗近隣地域の再開発等により住民層に変化が見られ、遠方への引越し等によって失った常連客の率に対して新たな新規顧客率が上がらない点を悩みとしていました。そこでヘアサロンAでは、新規顧客獲得のためにポスティング・チラシによる販促を開始することに。スタッフ年齢層・得意とする技術等からターゲット層を「40代以上の女性」と絞込み、「大人の女性の為のヘアサロン」というコンセプトをアピールする戦略を取っています。

配布するチラシには「いつまでもキレイな髪でいたい女性のために」というキャッチコピーを大きく配置。施術例として掲載する画像にも30代~40代の女性モデルを使用し、ミドル層以降の女性が好む落ち着いたヘアスタイルを提案しました。またチラシの配布は国勢調査等のデータを元に、店舗近隣エリアの中でも40歳以上の女性が多い地域に対し重点的に行っています。「落ち着いた雰囲気」「大人の女性が満足できるハイクオリティ」といった40代以降の女性を掴むキーワードを多々配したチラシへの反響は大きく、チラシ配布の翌週からは新規顧客の予約率が宣伝前の160%にまで上昇。狙い通りのターゲット層の来店が多く、「大人に嬉しい店」という地元の口コミ評判もアップしたことで安定した予約率を維持できるようになっています。

封筒入りの「手書きメッセージ」で好感度上昇

席数2席のみという小規模なヘアサロンを1年前に開業したB店。しかし駅からやや離れた立地であることから地域での認知度がなかなか上がらない他、Webマーケティングの反応が鈍く、なかなか予約率を上げることができませんでした。そこでB店ではターゲット層を近隣に住まう女性に定め、「周囲を気にしないで寛げる、静かなプラベートヘアサロン」というコンセプトでポスティング・チラシによる販促を行うことにしたのです。

「プライベートさ」をアップさせるため、チラシ形状は特別感を醸し出す「封筒型」を選択。封筒内のチラシには店舗内装・スタッフ画像等を大きく掲載し、「ゆったり・のんびりとできる雰囲気」を重点的にアピールしました。また上記のカラーチラシ以外に小型便箋型チラシを同封し、手書きメッセージを添えることで親密さを強調しています。

封筒型チラシへの反応は早く、配布翌日からは問い合わせ・予約申込等の反響が上昇。「近隣から来た」という女性客の多くから、「お店があるのに気づいていなかった」「チラシが来る前には、入りづらそうに感じていた」といった感想が寄せられたそうです。また手書きメッセージ等でアピールした店舗独特の「プライベート感」に惹かれたターゲット層のサロンBに対する顧客満足度も高く、新規リピート率65%以上という好成績を得られています。

「工夫したクーポン」で反応率アップ

新規開業したばかりの美容室C。比較的駅に近い好立地ではあるのですが、周辺に競合店が5店舗近くあることで競争率が激しく、顧客獲得に苦戦していました。そこでC店では「オープンチラシ」を配布する際のクーポンに工夫をして、顧客を引き込む戦略を取ることに。マップやヘアスタイル例等を掲載したチラシに、顧客がサッと外しやすい「ホチキス止め」のクーポンを付けることにしました。

クーポンはターゲット層が財布等に保存をしやすいよう、オシャレなショップカード風の大きさとデザインに。クーポン前面には「選べる3つの特典」と銘打ち、「料金10%OFF/トリートメントサービス/スカルプマッサージサービス」のいずれかから選べる方式を取っています。またクーポンのみが手元にある場合でも予約がしやすいよう、クーポン裏面にも簡略化したマップと電話番号、スマホから公式サイトの予約フォームへアクセスできるQRコードを掲載しました。

「手元に残しておきやすいクーポン」にこだわったことで、チラシへの反応率は上昇。またクーポンの使用期限を配布後1ヶ月後に設定したことから反響が長期化し、配布後1ヶ月後までの反応率は約3%という好成績を得ることができました。翌月にもう一度チラシ配布を行ったところ、反応率は更にアップ。複数回の販促を行ったことで地域での認知度もアップし、エリアの競合店から顧客を奪うことに成功しています。

<おわりに>
ポスティングチラシは新聞折込チラシ等に比較して、封筒型・ホッチキス付け等、チラシ形状・デザインの自由さがあるのが魅力です。形状やデザインに工夫をして「その店ならでは」のコンセプトを最大限にアピールしていけば、反響率・反応率を更に上げることが期待できます。まずは今回の宣伝で行うべき「店のコンセプト」「伝えたい情報」をしっかりと絞込み、効果的なチラシを作っていきましょう。

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