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月極駐車場・カーシェアリングの契約数をポスティングで増やす!経営者必見のチラシ制作術

月極駐車場・カーシェアリングのイメージ
土地活用方法としても定番人気となっている月極駐車場。また近年では「カーシェアリング」のスポット経営を行われる人も増えていますね。しかし月極駐車場・カーシェアリングの箇所数が右肩上がりとなる中、契約をうまく掴めずに駐車場経営に不安を抱えている人も増加しています。月極駐車場経営・カーシェアリング等の経営で結果を出す人と失敗する人の差としては、「販促・宣伝」への力の入れ方が挙げられるでしょう。

特に月極駐車場・カーシェアリングの宣伝の場合、地元密着型の消費を後押しする「ポスティングチラシ」の存在を外すことはできないとすら言えます。ただチラシは「ただ情報を掲載して撒けばOK」というものではありません。月極駐車場・カーシェアリングの特性を抑えた宣伝チラシを作りポスティングすることが大切です。ここでは月極駐車場・カーシェアリングで集客効果を出すためのポスティングチラシ作りについて解説をしていきます。

1.「駐車場・カーシェアリング」は「文字」でアピール

例えばラーメン店・ピザ宅配等の飲食系ポスティングチラシの場合、チラシ作成ではラーメンの画像・ピザ画像等を大きく配置するのが定番とされています。これはチラシを目にした瞬間に「何のチラシなのか」を把握しやすくし、更にチラシ内のテキストを読み込んでもらうための手段です。

しかし月極駐車場・カーシェアリングといった業界の場合、このような「写真画像」によるアピールはあまり効果的とは言えません。駐車場の実際の写真では絵面が地味になりやすいだけでなく、車画像を大きく配するだけでは「駐車場」の他に「中古車販売/カーグッズ販売」等とも混同されやすくなります。ターゲット層への訴えかけが小さくなりやすいのです。月極駐車場・カーシェアリングのポスティングチラシを制作する場合には、画像によるアピールよりも「文字」で「何のチラシか」をまず知らしめることが大切です。

・「駐車場募集中」「カーシェアリング会員募集」といった文言はどのテキストより大きめのフォントを使う
・「駐車場」「カーシェアリング」部分に赤字を使う、テキスト背景に黄色を使う

ポストに投函されたチラシをチェックした人が「1秒」で「駐車場募集のチラシだ」と認識できるよう、文字情報を配置するようにしましょう。

2.月極駐車場・ステーションの「マップ情報」をわかりやすく

月極駐車場・カーシェアリングを探しているターゲット層にとって、まず最初に知りたい情報は「その月極駐車場(スポット)がどこにあるのか」という点です。いくら魅力的な月極駐車場であっても、自宅からはるか遠い場所にあるものならば、消費者にとっては「意味の無い情報」になりますよね。「自宅から近い月極駐車場なんだろうか?」「便利な施設に近いんだろうか?」ポスティングチラシでは消費者が「知りたい」と考えるこの点を大きくアピールしていく必要があります。

ポスティングチラシに掲載するマップには、情報を簡略化させた「イラストマップ」ものと詳細な地図の2種類がありますね。どちらのマップが効果的かは、駐車場の所在地によっても少々変わってきます。

【所在地に強みがある場合】
・近隣にスーパー等の商業施設・商店街等がある
・近隣に駅や目立つビルがある
・近隣に幹線道路・大型交差点がある
上記のような場合には、情報を簡略化した「イラストマップ」の方がアピールとしては効果的です。情報が抑えられている地図の方が見る側の目には飛び込みやすく「近い」「便利そう」という印象を早い時点で植え付けられます。

【所在地がややわかりにくい場合】
・住宅街の中にある
・近隣に大きな交差点・道路が無い
・近隣に施設・店舗等が少ない
上記のような場合には、イラストマップだけだと目にした消費者が「駐車場はどこなのか」という点をイメージしにくく、アピールとしては弱くなってしまいがちです。この場合には詳細な地図を掲載するようにします。

なお詳細地図・住所のみの掲載だと、消費者側は「どこにある月極駐車場の話をしているか」をイメージするまでにやや時間がかかることがあります。この場合には「新宿区神楽坂で月極駐車場をお探しの方へ」といった地名を添えたテキストをわかりやすい部分に配置し、「自宅に近い場所にある」という点をアピールしましょう。

3.月極駐車場・カーシェアリングの強みをアピールする

「月極駐車場(カーシェアリング)のチラシだ」と認識し、「その所在地がどこなのか」を把握した消費者側が次に探そうとするのは「料金(月額使用料)」の情報ということになりますね。でもよほどの激安価格を提示しない限り、月極駐車場が料金でのアピールをするのは難しいところ。もちろん「激安料金を提示できる」という場合であれば、例えば「新宿に激安月極駐車場が登場!」といったキャッチコピーで目をひきつけても良いでしょう。しかし「激安」と謳っているのに料金価格が月極駐車場の相場程度であれば、「なんだ、安くないや」と思われておしまいです。

相場程度の月額使用料でも契約を得られている月極駐車場は、消費者側が「料金」に目が行く前に「駐車場の強み」をアピールしています。「強み」を目にしてその点に魅力を感じた消費者は、料金が相場程度であっても「この点(強み)があるならOK」と感じて契約意欲を強く持つことができるのです。キャッチコピーに工夫を凝らし、月極駐車場の強みを早い時点で消費者に理解して貰うようにしましょう。

【月額駐車場の強み例】
・対応車種の幅広さ (例:ワゴン車でもOKのゆったり設計!等)
・所在地の便利さ(例:イオンが目の前! 等)
・夜間の安全性 (例:夜間照明で夜も明るく安心! 等)
・敷地の広さ・ゆとり (例:ゆったり設計で駐めやすい! 等)

またカーシェアリングの場合、チラシを手にした利用者側はカーシェアをするメリットをまだ知らないことも多いもの。カーシェアを使う利点をいち早くキャッチコピーで伝えていく必要があります。
【カーシェアリングの強み例】
・ガソリン代・保険料不要 (例:10分××円でガソリン代も保険料も要らない!)
・旅先等でも利用可能(例:日本全国すべてのステーションでシェアOK!)
・24時間営業・利用時間の制限無し(例:使いたい時だけ、いつでも使える!)

4.「限定性」で契約意欲を煽る

「それなりに条件に遭った月極駐車場だ」とチラシを見て感じたとしても、「この駐車場にしよう」と行動に即座に移す消費者は意外と少ないもの。それには消費者の「ソンをしたくない」という心理が影響をしています。「もっと調べれば、もっと良い(条件に合う)月極駐車場が見つかるかもしれない」「駐車場を移すために、色々手続きをするのが面倒」…ポスティングチラシでは、このような消費者心理を払拭させることが大切というわけですね。「ソンをしたくない」と感じる消費者を動かすには、「今、この時にアクションを起こさなくてはソンだ」と感じさせるのが効果的。「この情報を手放したらソンをするかも」と感じさせるのが「限定性のアピール」です。

人間は「時間・数」等が限られたものに対して、実際よりも高い価値を感じるという心理的傾向を持っています。例えばコンビニで「今日だけおにぎり100円!」とのぼり旗に書かれていると、おにぎりを買うつもりで来たのではないのに買いたくなりませんか?でもこのおにぎりが「毎日100円」だったら、「今度来た時でいいや」と思いますよね。「今しかトクができない」「時間や個数が限られている」と感じると、人間は「トクをしたいな(しないと損だな)」と感じて、そこまで強い購買欲求を持っていなかったものにも購買意欲を湧かせやすくなるのです。

では月極駐車場・カーシェアリングでこのような「限定性」をアピールするには、どうしたら良いのでしょうか。

駐車場空き数をハッキリ示す

「残数」を示すのは限定性をアピールする最も効果的な方法と言えます。「残り空き数3です」と言われれば、「早く契約をしないと埋まってしまう」と感じる人が多いですよね。またカーシェアリングの場合、既に契約で埋まっているエリアがあれば、それらを示すのも手。「このサービスは人気がある」「自宅に近いステーションも契約で埋まるかもしれない」という焦燥感が契約への意欲的な姿勢をもたせます。

キャンペーンを展開する

空き戸数がまだ多く残数での限定性アピールが難しい場合には、「期間限定」のキャンペーンを展開するのも効果的です。

【キャンペーン例】
・9月中契約の方は敷金無料キャンペーン
・オープン記念・1ヶ月月額料50%OFFキャンペーン
・カーシェアリングおためしキャンペーン・月額料1ヶ月間無料 等

5.申込方法・入会方法は複数提示する

月極駐車場のポスティングチラシで、問い合わせ先は電話番号のみを掲載…これはかなりもったいない宣伝方法と言えます。「この月極駐車場(カーシェアリングサービス)、結構良いなあ」とポスティングチラシで感じた消費者を掴んで離さないようにするためには、即時に契約・申込アクションに移って貰うことが大切です。

しかし消費者がチラシを目にしたのが夜間に帰宅してからだった場合、即座に駐車場運営をしている企業に電話をするのは難しいですよね。一人暮らしで平日勤務の人であれば、なかなか電話をかける時間を取れないかもしれません。更に近年では、特に若年層で「企業・店舗にこちらから電話をかける」ということに抵抗感を示す人も増えています。受付先が電話しか無いと、このような消費者を取りこぼす可能性も出てくるわけです。問い合わせ先・申込先には電話番号の他にeメールアドレスなども合わせて掲載し、消費者側が気軽にアクションを起こせるようにしましょう。またカーシェアリングの場合、最初に消費者に行ってもらうアクションが「申込」ではなく「資料請求」ということもありますね。この時にも電話申込だけでなく、web申込可能な誘導を行うことが必要です。申込フォームや詳細な公式サイトに誘導できるQRコードを掲載して、より手軽に申込を行えるように配慮しましょう。

<おわりに>
月極駐車場・カーシェアリングの場合、「チラシをパッと見た時」のイメージで駐車場そのものの印象までもが左右されます。コストの安い単色刷りの場合「遠そう」「不便そう」といったイメージを持たれ、そもそも目を通して貰えない可能性もあるのです。月極駐車場・カーシェアリングのポスティングチラシを制作する際には、上記のようなコツに気を配る他、ある程度コストをかけても印象の良いカラーチラシを制作されることをおすすめします。

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