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ポスティングチラシで注文率を上げるには?宅配ピザの成功事例

美味しそうなピザのイメージ
今やデリバリー・宅配の代名詞とも言われている「宅配ピザ」。ただ多くの事業者が参入した分だけ顧客の分散率も上がり、安定した注文の獲得に苦労をしているデリバリー業者も少なくないようです。しかしその反対に、地域の利用者をしっかりと掴み、常に安定した注文を得ている小規模・中規模店舗ももちろん存在しています。経営に成功した宅配ピザ業者に共通しているのが、宣伝媒体の中でも「ポスティングチラシ」に力を入れ、宣伝に工夫をしているという点です。

集客に成功しているデリバリーピザ業者は、ポスティングチラシをどのように使っているのでしょうか?ここではポスティングチラシによる成功事例を見ていきましょう。

「メガ盛り」アピールで売上率を大幅アップ

地域密着型の経営で人気を得てきたデリバリーピザ店舗A。しかし近年、配達エリアの中心である駅前にリーズナブルな「テイクアウトピザ」の店舗が出店し、顧客が流れてしまう傾向にありました。「テイクアウト店とも大手とも違う特徴を出さないと、顧客が掴めない…」そう考えたA店は、ボリューム感たっぷりの「メガ盛り」メニューを考案。キラーメニューの「メガチーズ盛り」をメインに、ポスティングチラシによるマーケティングを行うことにしました。

配布するチラシは、保存性の高い厚手のパンフレットタイプを選択。表紙画像はたっぷりとしたチーズが糸をひくボリューム感のある「メガチーズ盛り」一点に絞り、「このボリュームを体感せよ!」という赤文字のキャッチコピーを大きく配しています。パンフレット内部のメニュー一覧でも「メガ盛りタイプ」を複数並べ、店舗独自のメニュー方向性を強くアピール。また従来製品との比較画像を乗せて、ボリューム感とオトク感を視覚的に伝えるようにしました。制作したチラシは、ピザ配達可能なエリアの全戸に軒並み配布しています。

チラシ配布による反応は早く、配布直後の週末には注文率が宣伝前の2倍近くにまで上昇。保存性のある「パンフレット式」を選んだことで、注文数は翌週・翌々週も好反応を維持できました。メガメニューによるブランディングに成功したことで、リピート使用の率もアップ。キラーメニューであった「メガチーズ盛り」の他、単価の高い「フルメガ盛り」への注文も多く、シーズン売上を前年比175%にまで押し上げることに成功しています。

「1枚からでも半額クーポン」で認知度アップに成功

経営を拡大し、新たな地域での配達サービスを開始した宅配ピザ業者B。しかし新店舗をスタートさせた場所は大手デリバリーフード業者が多い激戦地区で、認知度の弱いBは顧客獲得に苦戦していました。そこでB店では、「本格系」の美味しさとサービスのスピード感を知ってもらうために大型の割引キャンペーンを展開することに。「新店舗オープンキャンペーン」と銘打ち、新店舗配達エリアの全区域で「ピザLサイズ1枚から50%割引」というクーポンを添付することにしました。

配布チラシでも「オトク感」を最大級にアピールするため、リーフレットチラシの表紙に「期間限定!ピザ半額」という字と限定キャンペーンの日付を赤字で大きく配置。1ヶ月間のキャンペーン日時を明確に区切って限定性を高めたことで、「今使わないとソンをする」という印象を強めています。また「持ち帰りで半額なんて、もう古い。」というキャッチコピーも追加。大手の持ち帰り割引キャンペーンとの差別化も合わせて打ち出しました。

オファー(特典)付きチラシへの反響は良く、配布翌週にはクーポン利用の注文数が急激に増加。やや長めにクーポンの期限を取ったことでチラシの保存率も上がり、期限終了までのクーポン使用率(反応率)は3%近くの好成績となっています。

製品の特徴・サービスの内容を実際に知ってもらったことによって、その後の注文率も好調を維持。特に配達エリア内にある事業所からの注文が多く入るようになり、リピート率の良い顧客を多数獲得することに成功しました。

「web注文OK」のチラシで若年層利用者を獲得

サービス開始4年目となる宅配ピザ店舗Cは、配達エリア地域内に大学の郊外型キャンパスや住宅地の再開発が行われている点に着目。若年層向けのサービスとして「web注文受け付け」を開始しましたが、オンラインでの宣伝がなかなか広がらず、web注文率は伸び悩みを見せていました。そこでC店は、ポスティングチラシでも「web注文可能」の点を大きくアピールすることに。「スマホ注文も1分でラクラク!」というキャッチコピーをパンフレット型チラシの表紙に大きく配置した他、注文マニュアルのページにはオンライン注文フォームに直接誘導できる「QRコード」を記載し、プルダウン形式でカンタンに注文できる図解も合わせて掲載しました。

ピザ配達エリア全域に向けてポスティングチラシを軒並み配布したところ、狙い通り大学キャンパス周辺・新興住宅地に流入してきた20代~30代の層からのオンライン注文数が増加。オンライン注文の使用率は、宣伝前の250%近い伸びを見せています。また友人同士の集まり・週末等の家族での使用等、日常的にデリバリーピザを使用する若年層への認知度が高まったことで、リピート注文率も上昇。安定した注文率を維持することに成功しています。

<おわりに>
宣伝に成功している宅配ピザ業者のマーケティングを見ていくと、その時のチラシの「コンセプト」が定まっていることがわかります。キラーメニュー(顧客を惹き付けるインパクトのあるメニュー)で目を惹くのか?オファー(特典)や割引率で使用を促すか?それとも配達の速さや利便性を強くアピールするか?限られた紙面の中に短時間で見込み客へアピールをするためには、「今いちばん伝えるべき情報」を絞り込み、それをキャッチコピーやチラシ内の配置で前面に出すことが大切なのです。まずは自社が差別化をできる点、キラーメニューやフェア等のコンセプトを明確にし、効率的な宣伝を行うようにしましょう。

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