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便利屋業がポスティングチラシで集客するには?売上アップする4つのポイント

便利屋の担当がエアコンを修理する写真
2005年からの10年間で、市場規模が10倍以上にも拡大している便利屋業界。各家庭の高齢化によって便利屋の需要はますます高まり、2025年には10兆円を超える大型市場となることも予測されています。しかし参入する企業・業者の増加により、その顧客獲得競争は激しさを増しているのも現状です。販促に力を入れる便利屋業者とおざなりな業者では、売上結果にも大きな開きが出てきています。

便利屋業の販促では、メインターゲット層である高齢者の情報源となりやすい「ポスティングチラシ」の存在を外すことができません。しかし便利屋開業のノウハウを展開するサイトでも、「ポスティングチラシ作り」についてはあまり触れられていないこともあるようです。ポスティングチラシで売上を伸ばすには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?ここではその4つのポイントについて解説をしていきましょう。

1.便利屋の「サービス例」が目に飛び込むようにする

様々な「ちょっと困った」というシーンで頼りになる便利屋業。その名の通り、対応範囲が非常に幅広いのが特徴ですね。以下は主な便利屋業が担当するほんの一例です。

【便利屋サービスの一例】
・不用品の回収
・家の中の掃除
・引っ越し作業の手伝い
・電球・蛍光灯の交換
・エアコンの取付け・取り外し作業
・エクステリア・ガーデニング施工手伝い・草刈り作業
・電化製品の設置・配線作業
・買い物代行
・犬等のペット散歩等

しかし上記のような「便利屋」の対応範囲について、一般的な認知度はまだ低め。消費者のほとんどは上記の例のうち、上から2つである「不用品回収(大物の移動)」、「掃除をする」といったサービスしか認識していません。ざっくりと「便利屋です、何でもご相談下さい!」とチラシに書かれていても、「何をお願いできるのか」がわからない状態なのです。これではなかなか需要は生まれませんね。

特に便利屋のポスティングチラシ販促でメインターゲットとなりやすい高齢者層は「こんな小さなことで業者を頼んで良いのだろうか?」と遠慮をしてしまう傾向が見られます。未来顧客が「これも頼んで良いんだ!」と感じられるよう、チラシを見た瞬間にサービス対応範囲がわかるようにすることが大切です。消費者側が思いつきにくいような小さなサービス(電球取り替え・トイレ掃除・電化製品配線等)を敢えてキャッチコピーで最前面に出すのも手。「そんな細かなこともお願いできるのか!」という驚きが、チラシをさらに読み進めさせます。

地域・季節・ターゲット層でサービス具体例を変えてみる

「何でも対応できるから、サービス具体例をたくさん書いておこう」…これもひとつの手ではあるのですが、ポスティングチラシでは掲載できる紙面に限りがあります。情報量をあまり増やしすぎると文字の大きさ(ポイント数)を下げなければならず、かえってターゲットの目に飛び込みにくくなってしまうのです。便利屋のサービス例提示では、地域や季節に合わせて具体例を変えるのも手。例えば寒冷地域であれば「雪かきにお困りではありませんか?」と雪かきサービスやペットの散歩サービスを前面に出してみたり、庭付き一戸建てが多い地域では「草刈り・ガーデニング手伝い」を前面に出すといった具合です。地域・世代・季節性のニーズに細かに合わせてサービス例を提示することで、チラシ反応率は大きく変わってきます。

2.チラシで便利屋業者の「信頼感」をアップさせる

便利屋業については引越し・クリーニング業等に比べると消費者の一般認知度が低く、業者利用に対して不審感・不安を覚える人が少なくありません。「便利屋に頼めたらラクかもしれない」と思いつつ、「トラブルになったらどうしよう」「悪徳業者だったら困る」という疑念によって、申込・問い合わせで二の足を踏んでしまうケースが多いのです。このような「ニーズを持ちながらアクションが起こせない消費者」をスムーズに申込へと動かすには、ポスティングチラシで企業・業者に対する「信頼感」をアップさせることが重要となります。

施工例を写真で提示する

最もポピュラーな手としては、実際に行ったサービス施工例を画像で見せるという方法があります。サービスを行った「結果」がわかりやすいよう、ビフォーアフターがハッキリとわかるような比較画像を掲載できる例が最適です。

【例】
・信キャッチコピー「不用品だらけの部屋、スッキリさせませんか?」の場合
・信画像「Before:粗大ごみだらけの部屋」「After:スッキリと片付いた部屋」

掲載する画像は、明るさ等にもこだわりたいところ。特にアフター画像(サービス施工後の画像)は明るくスッキリとした印象で、消費者が「頼めばこんな良い気持ちになれるんだ」と感じられるような画像を撮影しておくことが大切です。

スタッフ画像を掲載する

「顔が見えない相手」に対して、消費者は実際以上の不安や不審感を抱いてしまう傾向があります。反対に相手の「顔・姿」が見えて、清潔感・信頼感がある姿・笑顔等が確認できると、会ったことが無い相手でも不審感を解き、信頼感を持ちやすくなるのです。例えば最近では、無農薬野菜や減農薬野菜の販売等で契約農家さんの写真を掲載するスーパーや生鮮食品店が増えていますよね。あれも「生産者の顔」を見せることで、製品の質の高さに対する信頼感を高めるテクニックと言えます。企業規模が小さい便利屋業の場合、このような信頼感を上げるテクニックは是非とも使っておきたいところです。

【例】
・施工例の中で、作業中のスタッフの姿を掲載する
・電話問い合わせの横に、スタッフ一同の笑顔の写真を掲載する 等

スタッフの顔写真では「清潔感」「笑顔」「明るさ」を意識するようにしましょう。また女性スタッフが在籍する場合、その点を写真でアピールすることで女性ターゲット層の安心感を得ることもできます。

3.便利屋利用料金では「期間限定料金」を示してみる

便利屋業の利用料金については、サービス対応範囲が幅広い分、なかなか料金概算を示しにくい…というところも多いのではないでしょうか。しかし認知度の低い「便利屋」の場合、消費者側はサービス料の概算をまったく予測できない状態です。基本料金(出張料金等)だけが示してあり、実際のサービス料の概算がまったく無いと、「一体いくらかかるのか」と無駄に不安を覚えてしまい、なかなか利用できない…ということにもなってしまいます。例えばペットの散歩・電球取り替え・エアコン取外しといった対応範囲が比較的明確になりやすい作業だけでも、出来る限り料金範囲を明瞭に示した方が集客に結びつきやすいでしょう。また、何らかのキャンペーンとして、期間限定の料金を提示するのも手です。

【キャンペーン例】
・オープン記念キャンペーン
・創立×年記念キャンペーン
・大掃除期間特別キャンペーン
・対応エリア拡大キャンペーン 等

人間は「限定性」のある価格を提示されると、実際よりも強いオトク感を感じます。「今月中なら安くなる」と言われると、「そのうち」ではなく「今」頼もうと考えるわけですね。また対応エリア拡大といった場合には、「地域限定」の割引料金を提示するというのも手。「この地域の方だけの、今だけ特別価格」という「限定性」を示された場合にも人は「オトク感」を覚えます。特に地域での認知度アップを狙いたい場合や、高齢者層・主婦層が多くリピート利用・口コミ拡大等が狙える地域では、このような新規開拓がしやすいキャンペーンを展開してみましょう。

4.便利屋の「クーポン券」でチラシ保存率を上げる

様々な「困った時」のサービスに対応している便利屋業。でもチラシを受け取った側が常に「困った状態」にあるとは限りませんよね。「今はこういうサービスは要らない」と感じられたら、チラシは破棄されることになってしまうでしょう。でももしかしたら一週間後、一ヶ月後に「便利屋に頼みたい」と感じることが起こる可能性もあります。このような時のためにも、ポスティングされたチラシが保存してもらえるようにすることが大切なのです。

チラシの破棄率を下げる大きなポイントが「オファー<特典>」の存在。オファー例には様々なものがありますが、便利屋業の場合には「クーポン券」をチラシに付けるのが最もわかりやすい方法と言えるでしょう。例えば「利用料500円割引」というクーポン券がチラシに付いていれば、「今すぐは使わないけれど、次に必要になるかもしれない」…そう考えた消費者側はクーポン券部分を保存します。そして電気機器の配線や掃除といったチラシ具体例に出てきたような「困り事」が起こった時には、「クーポン券があるから、あの業者を使おうか」と選択肢の筆頭に上がりやすくなるのです。クーポン券をチラシに付ける際には、以下のような点に気を配ると良いでしょう。

【販促グッズ例】
・チラシ面に「切り取り型」として印刷する場合には、チラシ上部左上等の目立つ箇所にクーポンを記載する
・ホッチキス止め等の「金券型」にする時には、財布等にしまっておきやすいサイズにする
・クーポン部分を切り取ってからも、業者名・電話番号がわかるようにする
・「今ならクーポンで×円(×%割引)」という点はチラシ内でも赤字・大文字等でアピールする

販促グッズには電話番号・業者名だけが入っている程度でも構いません。またステッカー類等であれば、「ステッカーを見せれば料金10%OFF」といったメリットを予め提示しておくのも良いでしょう。新聞折り込みチラシ等による販促の場合、配布するチラシ形状が厳密に定められているため、このような販促グッズ・ノベルティを使用することはほぼできません。しかし配布物の形状に幅広く対応するポスティングチラシであれば、保存される確率の高い、魅力あるノベルティを添付することもできるのです。

<おわりに>
便利屋業のポスティングチラシ作りのポイントはいかがでしたか?上記のようなポイントを考えながらチラシの作り方を変えた便利屋業者の中には、チラシ反響率を3倍~5倍にも伸ばしているところもあります。自社の対応エリアではどんな作業のニーズが多いのか、他社とは違うサービスとして何を打ち出せるのか等を考えて、チラシ作りを見直してみましょう。

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