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ネイルサロンの集客にポスティングがおすすめ!チラシデザインのポイントも解説

ネイルサロンのポスティング
「最近、お店の集客が伸び悩んでいる……」
「SNSの投稿を頑張ってるけど、あまり効果がない」
「新規のお客様をもっと増やしたい!」


ネイルサロンの集客には「ポスティング」が効果的です。ただし、ただチラシを配ればいいのではなく、「狙ったターゲット」に、「読んでもらえるチラシ」を届けなければなりません。

この記事では、ネイルサロンのチラシデザインのコツからポスティング効果を高めるポイントまで、網羅的に解説を行っています。ポスティングで集客を成功させたい経営者の方必見です。ぜひ最後までお読みください。
【目次】
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集客につながるネイルサロンのポスティングチラシ作成のコツ

ネイルサロンのチラシというと、何となく「おしゃれな雰囲気」のものがいいと思いますよね。もちろんターゲットに合っていればそれもよいのですが、チラシデザインはそれ以上に「内容を読みたくなる」と思わせることが重要です。集客=チラシを読んだ人が行動するためのチラシ作成のコツを9つご紹介します。
ネイルサロンチラシ作成のコツ

チラシのターゲット層(ペルソナ)を明確にする

たとえばあなたがラブレターを受け取ったとします。いざ開いてみたら、まるでネットから引っ張ってきたような定型文だったらガッカリしますよね。いわばチラシもそれと同じです。なるべく大勢のターゲットを狙おうとすると、チラシ内容はかえって凡庸な、「どこにでもあるチラシ」になってしまいます。

そこでまず行いたいのが、チラシの「ペルソナ設定」です。ペルソナとはマーケティング用語の1つで、「サービスを利用してくれる架空の人物像」のことです。

「20代 女性 会社員」のような大雑把なターゲティングではなく、より個人の実在感が浮かび上がってくるような人物像を構築していきましょう。

一例として、ネイルサロンのペルソナ設定を表にしてみました。
個人のプロフィール
名前 佐藤 真奈美(さとう まなみ)
性別 女性
年齢 32歳
居住地 東京都渋谷区
職業 IT企業のプロジェクトマネージャー
収入 500万円
起床時間 AM 6:30
就寝時間 PM 11:00
既婚・未婚 未婚
外食 or 自炊 平日は外食、週末は自炊
SNS Instagram、TikTok
ライフスタイル
趣味 ショッピング、旅行、ヨガ
休日の過ごし方 カフェ巡り、友人と映画鑑賞やランチ、家でのんびり読書
よく行くお店 セレクトショップ、オーガニックカフェ、スターバックス
よく読む雑誌 「VOGUE」、「anan」
好きな食べ物 サラダボウル、パスタ、抹茶スイーツ
好きな映画 ロマンチックコメディ、ファッションドキュメンタリー
流行への感度 トレンドに敏感で、特にファッションやビューティー分野に詳しい
価値観
性格 明るく社交的で、自分の外見やライフスタイルにこだわりを持つ
お金の使い方 自分の美と健康に対しては惜しまず使うが、コストパフォーマンスを大切にする
お店を選ぶ基準 サロンの清潔感、技術力、口コミ評価やスタッフの接客の良さ
抱えている悩みとニーズ
抱えている悩み 忙しい仕事の中で、セルフネイルができず、サロン通いを定期的に行いたいが、どこが良いサロンか迷っている
悩みの解決方法 自分に合った信頼できるネイルサロンを見つけ、継続して通うことで指先の美しさをキープしたい
どうなりたいか? 綺麗なネイルをいつも維持し、仕事やプライベートでも自信を持って人と接したい
購入の懸念事項 価格の明確さ、サロンの衛生状態、スタッフの技術力や接客態度、予約の取りやすさ
商品認知プロセス ポスティングチラシ、インスタグラムや友人の紹介、口コミサイトやブログのレビュー
実際に、過去に来店したお客様を振り返ってみると、ペルソナ設定がしやすくなると思います。

顧客の行動を促すチラシ構成にする

人が商品を購入したり、お店に足を運ぶまでにはある意識の流れがあります。何となく日々の生活で不安に感じている悩みが、商品を買う/お店に行くことで解決できると思ってもらえたなら、そのチラシは効果的です。行動を促すためのチラシ構成は、「PASONAの法則」を参考にしてみてください。
PASONAの法則
PASONAの法則とは、上の図のように顧客の行動を促す6つの要素の頭文字を取ったものです。各要素を満たす内容の情報を「P – A – S – O – N – A」の順番で配置することで、チラシの訴求効果は上がります。

一例を下に紹介します。
Problem(問題) 忙しくて、自分でネイルをする時間がない…
Affinity(親近感) きれいな指先は、毎日の気分を上げてくれるものです。仕事もおしゃれも両立したい!そう思いますよね。
Solution(解決策) 当サロン『Nail Bloom』では、忙しいあなたのために、高品質なネイルケアを短時間で提供します。経験豊富なスタッフが、トレンドを押さえたデザインや、お手軽価格のメニューを用意し、リラックスできる空間で丁寧に施術いたします。
Offer(特典) 初回限定!全メニュー30%オフの特別割引を実施中。さらに、次回予約をしていただくとハンドトリートメント無料サービスをプレゼント!今ならお得なキャンペーン中です。
Narrowing Down(絞り込み) この特典は先着50名様限定となっております。
Action(行動) 今すぐお電話またはWebサイトからお問い合わせください!

自店舗ならではのこだわり・コンセプトを伝える

あなたのお店のこだわりやコンセプトは何ですか? 他店にはない魅力を伝えることで、チラシの効果はより高まります。競合店舗がWebサイトでどんなポイントを訴求しているのか、傾向を調べてみるのもよいでしょう。

顧客目線のキャッチコピーを入れる

最も訴求したいポイントは、キャッチコピーにして目立つように配置します。というのも、人は3~5秒で広告の内容を判断すると言われているからです。ぱっと見で、シンプルに魅力が伝わるキャッチコピーが効果的です。キャッチコピーの作成は、以下のようなステップで進めます。

STEP1 : チラシのペルソナを設定
STEP2 : ペルソナの悩みをリストアップ
STEP3 : 解決策の提示
STEP4 : 商品・サービスの強みをリストアップ
STEP5 : コピーの作成


また、キャッチコピーでチラシに興味を持たせるためのテクニックもあります。以下の記事で例文つきで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

実際のお客様の声を掲載する

商品やサービスの品質を保証する要素に「実際のお客様の声」があります。お店からの一方的な宣伝よりも、実際にお店に行ってみてどう思ったか、生の声が載っていると安心感につながります。

施術例やスタッフの顔写真を掲載する

はじめての店舗に対して、人は少なからず不安を抱くものです。

「どんな雰囲気の店なんだろう?」「どんな人が施術をしてくれるんだろう?」という不安を解消してあげるためにも効果的なのが、施術例やお店・スタッフの写真です。

チラシにお店の内装や施術中の写真が大きく配置されていれば、読み手側は「お店の様子・雰囲気」をひと目で把握することができます。

また、人は「顔の見えない相手」に対して不信感を抱いてしまいがちです。スタッフの笑顔の写真を掲載することで、「予約・来店」というアクションへと繋げやすくなるのです。

メニューや料金は明解に記す

商品・サービスに対して気になるのは、やはり料金体系です。この点が明確に記されていなければ、なかなか予約・来店といったアクションへ移ってくれません。ネイルサロンの場合、例えば「他店でのネイルのオフ」は有料なのか無料なのか、ネイルトリートメント等のサービスはあるのかといった細かい部分もチェックされます。料金システムはわかりやすく提示し、顧客の安心感をアップさせましょう。

「ネイルの内容によっても料金が変わるから、一概に料金が提示できない」という時には、いくつかの施術例を挙げてそのセット料金を示すとよいでしょう。重要なのは「自分がお店に行った場合、お金がどのくらいかかるのか」という概算イメージを顧客が持てること。特にネイルサロン未経験者の場合、「料金が高いのでは?」という不安を抱いている人が多いので、その不安を和らげる表現を意識することが大切です。

店舗の住所やアクセスマップは分かりやすく載せる

料金体系と同じくらい重要な情報が、「お店の場所(アクセスマップ)」です。店舗近隣エリアに対してポスティングをするケースが多いことから、マップを省略してしまう人もいます。 しかし、「駅からやや遠い立地」「周辺に商店エリアが無い」といった場合、マップ情報はできるだけ詳細に記載しましょう。

あなたがお住いの地域について思い出してみてください。駅の反対側にどんなお店があるのか、意外と知らないことってありませんか?たとえ近所であっても、正確な位置情報がわからない場合、顧客はスマホでお店の場所を探さなくてはなりません。このような手間を人は嫌います。「探すのが面倒だし、この店じゃなくてもいいや」と選択肢から外されてしまう可能性もあるのです。

ビルの入り口が表通りに面していない、マンションの一室で入り方がわかりにくいといった場合、「お店への入り方」といったテキスト説明も付け加えておくと親切です。

チラシにクーポンをつける

チラシに割引や無料のクーポンがついていると、お得感を演出できます。「安いんなら試しに行ってみようかな」という行動を喚起させやすいのです。

ただし、クーポンに期限を設けておかないと、「いつでもいいや」と思っているうちにチラシの存在が忘れられてしまうので注意しましょう。
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ネイルサロンのポスティング効果を高める4つのポイント

続いては、ネイルサロンのポスティング効果を高めるポイントを4つご紹介します。
ネイルサロンのポスティング効果を高めるポイント

店舗を中心に1次商圏内でエリア選定する

車両管理やTikTokマーケティング事業を行う株式会社橋本商会が独自に行ったアンケート結果によると、10~70代の男女がネイルサロンを選ぶ際に重視するポイントは、以下の通りです。
ネイルサロンを選ぶ際に重視するポイントのアンケート結果
アンケート結果によると、「通いやすい場所にある」を重視する人が全体の半数を占めていることが分かります。ネイルサロンのポスティングは店舗を中心に1次商圏内でエリア選定するのがよいでしょう。
一次商圏 顧客が徒歩10~15分で通える範囲
二次商圏 顧客が自転車で10~15分で通える範囲
三次商圏 顧客が車・電車で30~40分で通える範囲
なお、商圏内でさらにターゲットが多いエリアを割り出してポスティングすると、より高い効果が望めます。

国勢調査からエリアを割り出し、予約率250%にアップさせたケース

自宅でネイルサロンを開業したBさん。チラシ配布は徒歩・自転車で訪れやすいエリアに限定。さらに新興住宅地や新築マンションが多いエリアを、国勢調査のデータから割り出しました。

その結果、配布の翌日から問い合わせ・予約申し込みがアップ。ポスティング前と比べ予約率は250%になりました。

チラシは異なるデザインでABテストを行う

ABテストとは、2種類の異なるデザインのチラシを同時に配布し、反響の比較を行う方法です。まったく異なるデザインというよりは、一部のキャッチコピー、写真を変更した2種類の方が、反響の差が検証しやすくなります。

たとえば、「値段の安さ」を訴求したキャッチコピーAと、「施術の品質」を訴求したキャッチコピーBを用意します。ポスティングの結果、キャッチコピーBのチラシの方が反響が高かったのであれば、顧客は値段よりも施術の品質を魅力に感じている、という仮説を立てることができます。

ABテストの目的は、より反響を高めるチラシにブラッシュアップしていくためのものです。配布するエリアや時間帯は同条件で行わないと、正確な仮説が立てられないのでご注意ください。

チラシ配布後は必ず効果測定を行う

ポスティングをしたら、必ず効果測定を行います。チラシに対してどれくらいの反応があったか、「反響率」を算出しましょう。反響率は「反響数 ÷ 配布枚数 × 100」で求めることができます。

チラシの反響数は、以下の方法で求めることができます。
測定方法 概要
チラシにクーポンをつける クーポンの回収率=チラシの反響数になる
来店時にアンケートを実施する 「チラシを見て来店しました」という回答の数が反響数になる
チラシ専用の電話番号を用意する 電話からの問い合わせ=チラシの反響数になる
チラシ専用のWebサイトを用意する Webからの問い合わせ=チラシの反響数になる

結果をもとに改善を行い、再度ポスティングする

効果測定を行うと、配布エリアやチラシデザインについて改善点が見えてくるかと思います。仮に最初のポスティングの結果が芳しくなかったとしても、改善を加えたうえでもう一度ポスティングしてみることをおすすめします。改善内容が正しければ、2度目のポスティングで反響が上がるケースもあります。

また、定期的にポスティングを行うことは、店舗の認知度アップにも貢献します。繰り返し接する広告に対しては、人は親しみを感じる傾向があるようです。
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ネイルサロンの集客にポスティングがおすすめの理由

ここで、なぜネイルサロンの集客にポスティングがおすすめなのか、改めてご紹介いたします。
ネイルサロンの集客にポスティングがおすすめの理由

ターゲットに合わせて配布エリアを絞り込むことが可能

ポスティングというと、住宅のポストにランダムにチラシを配布するイメージを持たれている人が多いです。もちろんベーシックな配布方法ではあるのですが、さらに細かく配布エリアを指定することもできます。

たとえば、配布先の建物の種類を選ぶこともできます。主に以下の4つの配布方法に分けられます。
配布方法 概要
軒並み配布(ローラー配布) 建物の形態に限らずランダムにチラシを配布する
集合住宅配布 アパート・マンションにのみチラシを配布する
戸建配布 一戸建て住宅にのみチラシを配布する
事業所配布 オフィスビル・事業所にのみチラシを配布する
さらにポスティング業者では「GIS」と呼ばれるシステムを活用することで、人口・世帯数・年齢・男女比・年収帯など、それぞれ多いエリアを割り出すこともできます。

このように配布エリアを絞り込むことで、少ない部数でも効果的なポスティングが可能になります。

チラシは手元に残るので長期間にわたって訴求できる

Web広告とは違い、紙のチラシは手元に残ります。チラシを受け取ってすぐには行動につながらなくとも、必要な時のために保存しておく人もいるかもしれません。そう考えると、チラシによる広告効果は長期間にわたって持続することになります。

ポスティングに即効性を求める場合は、チラシに期限付きの割引クーポンをつけておくとよいでしょう。

定期的なチラシ配布で認知度も上がる

定期的にチラシを配布することで、お店の存在が記憶に残りやすくなります。はじめは興味が無かった人にも、「1回行ってみようかな」という気持ちを持ってもらえるかもしれません。

ただし、ポスティングの間隔は適切な期間を取りましょう。ネイルサロンの場合、ほとんどの人が通っても月に1回程度だと考えられるので、毎週ポストにチラシが入っていたら、かえってウザがられてしまう可能性があります。

サービスのイメージやスタッフの雰囲気を伝えやすい

手作りのチラシは、よりお店のイメージやスタッフの人となりが反映されるものです。施術後のキレイなネイルの写真や、清潔感のある店内の写真が載っていると、お店に対するプラスのイメージを与えることができます。
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ネイルサロンのポスティングチラシに関するよくある質問

ネイルサロンのポスティングチラシに関連したよくある質問に回答します。
ネイルサロンのポスティングチラシに関するよくある質問

Q. ネイルサロンのポスティングの反響率はどれくらいですか?

ネイルサロンチラシの反響率はおよそ0.1~0.2%、10,000枚のチラシを配布して10~20件の反響がある計算になります。

Q. 万が一クレームが起こったらどのように対処すればいいですか?

万が一クレームが発生した場合は、初動が何より肝心です。すぐに住人の方に連絡を取り、謝罪の言葉と、今後はチラシを投函しない旨を伝えるようにしましょう。

また、ポスティング業者ではクレーム発生時の対応も任せることができます。クレーム発生によるリソースを減らしたい場合は、業者への依頼も検討してみてください。

Q. ポスティングを外注する場合、いくらくらいかかるか知りたいです

チラシの配布だけを依頼する場合、A4チラシ10,000枚を軒並み配布で3~5万円、セグメント配布の場合で5~10万円が相場です。

チラシのデザインや印刷も外注すると、上記に加えてプラス3~10万円を見ておくとよいでしょう。

Q. ポスティングを業者に依頼するメリットは何ですか?

ポスティング業者に依頼するメリットは以下の3点です。

・ ターゲットの多いエリアを割り出すことができる
・ 過去にクレームがあった物件を回避できる
・ 人的・時間的コストの節約になる


また、依頼する業者によってはチラシのデザインやクレーム対応まで請け負ってもらえます。

まとめ|品質はもちろん、「顧客目線」のチラシ作りも重要

最後に改めて、ネイルサロンのチラシデザインのコツ、ポスティング反響を高めるポイントをおさらいしておきましょう。

【集客につながるネイルサロンのポスティングチラシ作成のコツ】
・ チラシのターゲット層(ペルソナ)を明確にする
・ 顧客の行動を促すチラシ構成にする
・ 自店舗ならではのこだわり・コンセプトを伝える
・ 顧客目線のキャッチコピーを入れる
・ 実際のお客様の声を掲載する
・ 施術例やスタッフの顔写真を掲載する
・ メニューや料金は明解に記す
・ 店舗の住所やアクセスマップは分かりやすく載せる
・ チラシにクーポンをつける


【ネイルサロンのポスティング効果を高める4つのポイント】
・ 店舗を中心に1次商圏内でエリア選定する
・ チラシは異なるデザインでABテストを行う
・ チラシ配布後は必ず効果測定を行う
・ 結果をもとに改善を行い、再度ポスティングする


集客の要素は「ネイルの技術」をアピールするだけではありません。はじめてのお客様の「不安」に寄り添ったチラシ内容にすることもとても重要です。自分が初めてネイルサロンに行った時、どんな点が不安だったろうか?そんなことも思い出しながら、顧客目線で「安心できるチラシ」を用意してみてください。

「ここなら安心」「ここなら気軽に行けそう」と感じられるチラシであれば、お店の集客は大きく変わってくるはずです。
チラシのデザインのことはプラスサービスへ

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